吹きガラスに挑戦!
こんにちは、はないろです
だいぶ涼しくなって秋らしくなってきたことだし、
芸術の秋を!と意気込んで先日吹きガラスの体験をしてきました
形と色を選べるということで、
形は上映会の時のお花や観葉植物をいけるように一輪挿しを、
色は虹色のような感じをとリクエストしました
色をつけるにはこのようなガラスの粉を水あめのようなガラスにつけます
虹色というリクエストに工房の方がこの2色と
黄緑色(写真撮りそびれました)を勧めてくださいました
水あめのようなガラスにこのガラスの粉を付けてさっそく吹きます
「優しく、そっと」を心掛けて息をふきこむと
膨らんできた!
吹いている間もずっと棒は回し続けていないと形が崩れてしまいます
回す作業は工房の方が、私はもっぱら吹く作業に専念
膨らんで来たら形を整えるのですが、
それに使うのが新聞紙
1000℃のガラスに濡らした新聞紙
新聞紙すごいな・・・と感心することしきり
ガラスはオレンジ色で柔らかい状態です
(固くなってきたら火が燃え盛っているかまどの中に入れて柔らかくします)
何度か「吹く」「整える」を続けてよい形になったところで
別の棒を底の部分にくっつけて、息を吹き込んでいたほうの棒は取り外します
なるほど、息を吹き込んでいたほうが口になる上の部分なんですね
そして、大きなピンセットのような道具でガラスをビヨーンとひっぱり、
余分なガラスをはさみで切り取ります
続いて口の部分を整えます
左手は棒を前に、後ろにと回し
右手は持った道具を少しずつ開きながら口の部分に当てて
少しずつ口を広げていきます
「まえ~うしろ~まえ~うしろ~」とつぶやき続ける私
形が整って完成・・・・なのですが、
形が出来上がっても冷えるまで
どのように色が入っているのか分かりません
出来上がってのお楽しみ
そんなところも楽しみのひとつですね
後日郵送で手元に届いた作品がこちらです
泡も入っています!
水あめ状態の時に重曹を付けると泡が入ったようになるんですよ
ピンク、青、黄緑、3色わかりますでしょうか?
ピンクはよくわかるのですが
他の色はちょっと淡くてわかりにくいかも?
水を入れてみると
少しわかりやすくなったでしょうか・・・
この一輪挿しに名前を付けました
その名も「りんごちゃん一輪挿し」
何故かというと、この一輪挿し横から見たら、
ほら、りんごみたいな形でしょ?
持ったときのずっしりした重みといい、大きさといい
まさにりんごみたいなんですよ
一輪挿しというにはちょっと大きい感じもしますが、
上映会には出動しますのでよかったら見てください
おまけにもう1枚
りんごちゃん、きらりと輝いています
はないろ
最近のコメント